CFRPリサイクル LCA考察

鉄鋼メーカーからの「もの言い」がついて、「鉄鋼の10倍の製造時CO2排出量のカーボンファイバーを使ったCFRPエコロジーではない」などという風潮が自動車業界で噂されているそうです。「だからセルロースナノファイバーだ!」って、走りかけてるなら、ちょっと待ってください!

その、熱に弱いセルロースナノファイバーは、どうやってリサイクルするつもりですか?ワンウェイで使い捨てなら、環境に良いわけありません。燃やしてしまうなら、それは環境保全に役立たない。

カーボンファイバーも使い方次第、リサイクルの方法次第で、鉄鋼よりも良いLCA値をたたき出すことが可能です。

その技術は、空想ではなく、現実に実証実験で答えが出ています。

よーく考えてください。世間の(日本国内の)風潮や、日本語でまことしやかに書かれているSDGsや環境商品のこと。その話、本当に信頼ができる話ですか?

カーボンファイバーが、鉄鋼よりも10倍悪者って、おかしくないですか?信じますか?

世界中で炭素繊維工場が増設されフル稼働で生産しても需要に供給が追い付いていない現実は説明できますか?バージン材のCFは、世界的にショーテージしています。次々に軽量構造材を必要とする業種が現れています。

それほどの消費があって、CFRPのリサイクル技術が改良されないわけがないでしょう?ならば、まじめにCFRPリサイクルについて考えてみましょう。

なんでもかんでも新品の高弾性カーボンファイバーを使ってモノを作るわけではありません。飛行機の機体や自動車車載用の水素タンクなどの高水準の強度と精度が要求される商品は、新品のカーボンファイバーを使うべきです。しかし、プレス成形したり、射出成形したりする用のCFは、丁寧に処理されたリサイクル材を使って、量産に向いた射出成形用のペレットやチョップドファイバー、不織布を使って「量産体制」にする。

その先は、射出成形ではすでに実用化ができている「リペレット」技術を使えば、そのカーボンファイバーは何度でも完全ループさせることができ、その材料の製造時CO2排出量は、鉄鋼を下回ることができます。

上記は「夢物語」ではありません。CFRP廃材からペレット製造までをワンストップで実証実験が完了しています。

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