取り扱い商品:織物(ドライ・ファブリック)、不織布、CFプリプレグ(樹脂と合せた中間材料)、コンポジットパネル

ドライファブリック

カーボン(炭素繊維)織物
炭素繊維を織物にしたものです。経糸、緯糸を1/1で織った平織、2/2で一目飛ばしに織った綾織りが構造用途、外観用途には一般的です。 JCMのカーボン織物は主に日本銘柄の東レ、東邦テナックス、三菱ケミカルのトウを使用しています。台湾のフォルモサプラスチック、韓国のヒョースン、トルコのダウ・アクサのカーボンカーボンファイバーでの製造も可能です。

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CF ブレイディング(チューブ状編み物)
昨今、注目されているRTM成形との相性が良い、カーボン(炭素繊維)ブレイディング(編物)です。
JCM日本複合材マーケットでは、日本銘柄の東レ、三菱ケミカル、台湾銘柄のフォルモサ・プラスチック社製の糸をブレイディングしたものをご提案可能です。

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シルバーカーボン織物(Gシルバー織物)
シルバー・カーボンというのは通称で、グラスファイバー織物に、アルミを蒸着加工した織物です。ヤーンの太さ、織物のパターンがカーボンでポピュラーな「3K綾織」「3K平織」タイプが人気です。

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構造用カーボン(炭素繊維)UD
単一方向性
金属素材や樹脂素材とは異なるカーボンコンポジットの特長のひとつに「強度/弾性の方向性を設計できる」という点があります。炭素繊維を0度方向に引きそろえ、90度方向には、少量のガラス繊維やナイロン糸でステッチされたUD(Uni-Direction =単一方向性)織物は、カーボンコンポジットの特長(不等方性)を生かした設計には欠かすことのできないものです。

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特殊織(表面材)カーボン織物
JCM日本複合材マーケットは、平織、綾織のカーボン織物をリーズナブルな価格で提供しているだけでなく、ガラス繊維、アラミド繊維その他の工業繊維と混織した特殊カーボン織物もお取扱いしています。

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MAGNAVI®
「MAGNAVI®」は、ガラス本来の特性とカーボンファイバーに優る耐衝撃性能を有しながらも、カーボンファイバーよりも低価格で、ニュートラルな色調のため、従来のカーボンファイバーでは対応が難しかったエレクトロニクスの分野や再生エネルギー関連分野をはじめとする多方面での用途展開が可能となります。

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Bcomp®
炭素繊維プリプレグに代わるハイパフォーマンスでサステナビリティなコンポジット材料

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プリプレグ

『プリプレグ』とは、カーボンなどの繊維に、前もって樹脂を含浸させた中間材料です。 用途に合わせて多くの種類の組み合わせをつくり出すことができます。 樹脂(マトリックス)は大きく分けて熱硬化性と熱可塑性に分かれます。

熱可塑性プリプレグ
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の中でも、マトリックスがエポキシやポリエステルではなく、アクリル、HTPE、PET、PPやナイロンPA6、PPS等の熱可塑性樹脂を炭素繊維に含浸させたものが熱可塑プリプレグです。

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プリプレグ(熱硬化性)
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の中でも、マトリックスがエポキシやポリエステルではなく、アクリル、HTPE、PET、PPやナイロンPA6、PPS等の熱可塑性樹脂を炭素繊維に含浸させたものが熱可塑プリプレグです。

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ATP用、構造用CFUD プリプレグ・テープ
不等方性材料である、炭素繊維の機械的特性を生かしたものづくりには、UDの積層成形は欠かせません。従来のCFRPでは、熟練の技術者が、プリカットしたプリプレグ材料を積層設計図面にあわせて、丁寧に手で積層し、貼りこむことにより、高性能なCFRP成形品を作ってきました。

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コンポジットパネル

PC / CFRTP コンポジット パネル
ここで、ご紹介するJCM PC/CFRTP複合材は、情報家電メーカーに、実際に量産部品に採用されているそのものです。複数年かかって研究開発され、取捨選択された後に選ばれた量産コンポジットのCFRTP板です。

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